Prisoner of Love ~全ての恋愛が失恋だとしても~
「確かに早川さんの言う事も一理あるわね…」

黒野雄司から受けた印象を思い起こして、
きっとモテるでしょうねと言った早川の言葉に
真実は自然と頷いたが
「…――でも」
口許に軽く丸めた拳を当てて、首を捻った。
「でも?」
早川と田中が揃って真実の方を向く。

「どうして彼はさっきの会議で何も発言しなかったのかしら…」
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