【完】短編集~幼馴染み~


「由貴に避けられる少し前…女子に酷いこと、されなかった?」
「っ、」
あの日のことを思いだし、頭が痛くなる…。
「け…ど。由貴はあのこと…知らないはずっ」
「あいつは、知ってるよ。…知っていたんだよ、全て」
「う……そ」


あの日──。
それは、中学時代にさかのぼる…



とても、辛い出来事だった――……。



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