【完】短編集~幼馴染み~
5階に着き、プリクラのある場所へ向かう。
「どの機種がいいとか、こだわりあんの?」
「うーん、あたしは特にこだわりはないかな。
あ、この機種最新だって!今空いてるし、これにしよぉ♪」
「はいはい」

背景などを選んで、撮影スタート!

ラストショットで、

チュッ、と頬に温かいものが触れた。

「ブッ、この美亜の顔、ウケる」
「なっ!だ、だって、突然…っ///」
ちゅープリ…や、ほっぺにだけどね?

その時のあたしの顔ったら…目を見開いてて…なんともいえない…。

らくがきでは、
名前を書いたり、初デートって書いたりした。

出来上がったプリを見て、ニヤニヤしてしまう。

「なにニヤニヤしてんだよ、美亜は。キモいぞ(笑)」
「失礼な!嬉しいからニヤニヤしてんじゃんっ。このプリ宝物だぁ!」
「っ//バカ、大げさだろ」

こつん、と頭を叩かれたけど、それすらカレカノっぽ~い!なんて思ってるあたしは相当なバカだと思う。

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