セックス·フレンド【完結】
車が、ものすごいスピードで夜の街を駆け抜けていく。
もともと、若者らしく、やんちゃな運転をする人ではあったが、今夜の西村君の運転は、そんなもんじゃなかった。
前を走る車を抜き、信号を無視し、ブレーキも踏まずにカーブを曲がる。
死ぬかもしれないと思った。
でも、不思議と怖くはなかった。
このまま死んだら楽になれるかもしれない。この苦しみから解放されるかもしれない。
そうゆう身勝手な思いが、あたしを、死の恐怖から遠ざけていた。
心は、とっくに死にかけていた。
もともと、若者らしく、やんちゃな運転をする人ではあったが、今夜の西村君の運転は、そんなもんじゃなかった。
前を走る車を抜き、信号を無視し、ブレーキも踏まずにカーブを曲がる。
死ぬかもしれないと思った。
でも、不思議と怖くはなかった。
このまま死んだら楽になれるかもしれない。この苦しみから解放されるかもしれない。
そうゆう身勝手な思いが、あたしを、死の恐怖から遠ざけていた。
心は、とっくに死にかけていた。