セックス·フレンド【完結】
西村君の車は、ヒーターがきいて暖かかった。



西村君が、無言でホットカフェオレを差し出す。



「…ありがとう」



受け取り、隆也ならホットレモネードをくれるのにと思ったら、涙が滲んだ。



西村君は、何も言わず、乱暴にアクセルを踏んだ。



シートベルトをしめていなかったので、体ががくりと揺れた。
< 111 / 322 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop