セックス·フレンド【完結】
「あっ!」


パチンと手を打ったあたしに、西村君が疑い深そうな眼差しを投げかけた。


「あのね、西村君といるとすごくリラックスできる。ありのままの自分をさらけ出せるっていうか、楽っていうか…ホッとする」


「みぃたん!」


そこで、勢いよく西村があたしに抱きついてきた。


「うわっ、何いきなり?!」


「俺、めちゃくちゃ嬉しい」


「どうした、どうした?」


西村君の柔らかい髪の毛を指で梳くようになでてやると、彼は、まるで子猫のように目を細めた。
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