お嬢様の恋愛事情



竜貴の笑顔を見ると続きが話しづらい。こんなに喜んでいるのに。


でも、ちゃんと言うんだ・・・。



「でもね高橋君は取り消しに反対してるの・・・。」




それを聞いた竜貴の足が止まった。



「高橋だけ反対なの?」



ピタリと止まった竜貴は、また歩き始めた。



私は相変わらず早歩きで進む。




「うん。高橋君は反対なんだって。」



さっきまで笑ってた竜貴も、いつしか真剣な顔になっていた。




< 275 / 340 >

この作品をシェア

pagetop