お嬢様の恋愛事情
「俺は・・・そう思うよ?」
私は竜貴の言葉に悲しくなった。
何でそんなに平然としてるの?
恋人同士ならヤキモチぐらい妬いても良いんじゃないの・・・?
私が竜貴の立場だったら、そんなに平然として居られないよ。
「ありえないよ・・・!」
いてもより少しキツイ口調で竜貴に言った。
「あ、和哉だ。俺、先に行く・・・」
「え・・・?」
そう言い残して走って前にいた和哉君の元に駆け寄る竜貴。
竜貴、怒ってる・・・?
でも怒りたいのは私の方だよ。