いただきます。

「・・・帰りにここ来るのか?」

手を掴んだのは、まぁこの人しか居ないだろう歩さん。


『はい』


無表情で携帯を差し出す、歩さん。今度は意味が分かんない。

「・・・チッ連絡先。学校終わったら連絡しろ」


意味を理解した私は鞄から携帯を取り出し開く。

なんとじーじ以外でアドレス登録第一号が歩さん。
昨日はなんかバタバタしてて誰とも交換出来なかったし。


無事にアドレスを交換し、歩さんに携帯を返す。


「・・・湖北でいいのか?」


何で知ってる?って思ったけどさっき制服だったんだ。
それより、私は学校にはまだ戻れない。


『さっきの所に戻ります。』

無言で何でと言いたそうな歩さん。

『やらないと行けない事があります。』


一度病院に戻り大きめのカゴを借りた。

それを見た歩さんは何と車を用意してくれた。




< 85 / 143 >

この作品をシェア

pagetop