いただきます。
「・・・帰りにここ来るのか?」
手を掴んだのは、まぁこの人しか居ないだろう歩さん。
『はい』
無表情で携帯を差し出す、歩さん。今度は意味が分かんない。
「・・・チッ連絡先。学校終わったら連絡しろ」
意味を理解した私は鞄から携帯を取り出し開く。
なんとじーじ以外でアドレス登録第一号が歩さん。
昨日はなんかバタバタしてて誰とも交換出来なかったし。
無事にアドレスを交換し、歩さんに携帯を返す。
「・・・湖北でいいのか?」
何で知ってる?って思ったけどさっき制服だったんだ。
それより、私は学校にはまだ戻れない。
『さっきの所に戻ります。』
無言で何でと言いたそうな歩さん。
『やらないと行けない事があります。』
一度病院に戻り大きめのカゴを借りた。
それを見た歩さんは何と車を用意してくれた。