恋愛偏差値0


そのままあたしの部屋から出て行く。



メイド頭が申し訳なさそうにあたしの身の回りの準備に取りかかる。



父に思いは伝わらず、お見合いをしなきゃいけないみたいだ。























「あンらっっ、美人でよかったわねぇ~。とおるちゃん」




前から予約してあった高級レストラン。


あたしと父と、お見合い相手とその母が向かい合う。




…どこが美男子なのよ。


と、目の前に座っている男をちらりと見る。




ぜったいこの男はマザコンだわ。


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