かふぇもか
翌日、結局唯は深雪と一緒に遊園地に行ってしまった。


一人取り残されたわたしはとても寂しかった。




夕方帰ってきた唯はわたしの部屋のドアを叩いた。


「紗美さん、いるー?」


唯はお土産は買ってきてくれなかったけど、足踏みマッサージをしてくれた。


わたしは仕事帰りに行ったり、温泉では必ず頼むほどマッサージが大好きなのだ。
< 128 / 223 >

この作品をシェア

pagetop