かふぇもか
ジムに行かなくなっても、唯の送り迎えは続けていた。


「いいよ~」


と唯は言うけど、


「カワイイから心配なんだ」


とわたしが言ったらドキッとした顔をしていた。


「せっかくお金払ってるんだから行けば?」


と唯は言う。


「でも、気まずいし・・・」


わたしは後ろ向きだ。
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