かふぇもか
「自分がついてるから気にすんな!」


肩をポンと叩かれた。


わたしは唯をじっと見つめた。


「何?」


「唯ちゃんってわたしの彼氏みたいだね」


「なッ!?」


「いつも一緒にいるし、優しいし」


「これから唯ちゃんのこと“彼氏”って呼ぶことにするね」


「やめろ~~~」
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