好きな人ゎ生徒




ある日の夜。


私は、綾子先生と鳩山先生と残業をしていた。





「そろそろきりつけましょうか。」


鳩山先生のその一声で私たちは、職員室を後にした。



「2人とも、僕が送ります。」


鳩山先生は私と綾子先生に言った。


「あたしはこの後飲み行きますんで、恵理ちゃんといってきてください♪」


綾子先生は駅の方に向かって行った。





「じゃぁ、送りますね?」


鳩山先生は確かめるように聞いた。


「ぁ、はぃ。お願いします。」


私はあの黒い車に乗り込んだ。
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