風の音色
「仕方ない…障害物を駆使しながら、情報収集するしかない」
「どうやってやるんだよ?」
「とりあえず、この壁は一旦撤去して進む」
「それじゃあ、見つかっちまうゃねぇか
それなら、屋根の上を走って移動しようぜ」
「いや、それは目に着きやすいし
見つかった時の逃げ場が少なすぎる」
「うっ…」
「まぁ、ほぼさっきと同じだよ…見つかったら壁を作って逃げる…
それを繰り返して情報を集める
あわよくば、リーダー格に近づく」
海斗はそう言うと立ち上がる
陸斗も、特に反対するつもりは無いようで、腰を上げる
「とりあえず、向こうに人がいないか確認しようか」
「でも、窓作ったら、コッチの事も見えるぜ?」
「良い物があるだろ?」
「??」
「向こう側からはこっちが見えずに、こっちからは向こうが見える物が…」
「んな、都合の良い物なんて、あったか?」
「はぁ、もうちょっと色々覚えておきなよね…
マジックミラーっていうのがあるでしょ」
「あ…」
陸斗が答えに納得している間に、海斗はさっさとマジックミラーを設置していた
見る限り、左右どちらの壁にも人影は見られない
ならば、どちらの道を選ぶか…
「元の道戻るよりは、進もうぜ」
「そうだね…元の道は入口だったし…
リーダー格の人がいるのは、中央だからね」
行く方向が決まると、反対側の壁を取り払う
そして、周りをしっかり確認して動き出す
「ていうか…鳥を追いかけて結構あっちこっちに人散ってるから
その人を違う方へ誘導すれば簡単に行けるかも…」
「鳥追いかけまわすって…何でそんなに必死なんだろうな」
「それは、この町の事が分かれば分かるんじゃない?」
そんな無駄話をしながら、進んでいく2人
先程までの緊張感はカケラも感じられない
「さてと…リーダー格以外の人は、外側に誘導したけど…」
「アイツは、あそこから動かねぇんだな…」
中央に広がる噴水のある広場
そこを、建物の影から覗いて、様子をうかがうと
鳥を使っての誘導が上手くいっているようで、リーダー格一人しか残っていない
「あ…でも、誰も残ってないとなると…会話からの情報収集が出来ないな…」
「直接聞けばいいだろ」
「正直に答えてくれると思うわけ?」
「普通、答えるだろ」
「普通、答えないでしょ…」
「え?そうなのか!?」
「特に、僕達を敵と認識してるんだから
素直に答えてもられるなんて、思わないよ」
「えー…じゃあ、どうすんだよ…」
「はぁ…まぁでも…それは向こうの世界での話しだし…
もしかしたらココの人は正直に話してくれるかもね…
でも、その前に…」
「えぇー…さっさと聞きにいこうぜ」
「ちゃんと、状況理解してる?」
海斗の一言に無言になる陸斗
多分、彼が認識しているのは、分けわからん理由で攻撃され追い回されている…
程度の認識だろう
「どうやってやるんだよ?」
「とりあえず、この壁は一旦撤去して進む」
「それじゃあ、見つかっちまうゃねぇか
それなら、屋根の上を走って移動しようぜ」
「いや、それは目に着きやすいし
見つかった時の逃げ場が少なすぎる」
「うっ…」
「まぁ、ほぼさっきと同じだよ…見つかったら壁を作って逃げる…
それを繰り返して情報を集める
あわよくば、リーダー格に近づく」
海斗はそう言うと立ち上がる
陸斗も、特に反対するつもりは無いようで、腰を上げる
「とりあえず、向こうに人がいないか確認しようか」
「でも、窓作ったら、コッチの事も見えるぜ?」
「良い物があるだろ?」
「??」
「向こう側からはこっちが見えずに、こっちからは向こうが見える物が…」
「んな、都合の良い物なんて、あったか?」
「はぁ、もうちょっと色々覚えておきなよね…
マジックミラーっていうのがあるでしょ」
「あ…」
陸斗が答えに納得している間に、海斗はさっさとマジックミラーを設置していた
見る限り、左右どちらの壁にも人影は見られない
ならば、どちらの道を選ぶか…
「元の道戻るよりは、進もうぜ」
「そうだね…元の道は入口だったし…
リーダー格の人がいるのは、中央だからね」
行く方向が決まると、反対側の壁を取り払う
そして、周りをしっかり確認して動き出す
「ていうか…鳥を追いかけて結構あっちこっちに人散ってるから
その人を違う方へ誘導すれば簡単に行けるかも…」
「鳥追いかけまわすって…何でそんなに必死なんだろうな」
「それは、この町の事が分かれば分かるんじゃない?」
そんな無駄話をしながら、進んでいく2人
先程までの緊張感はカケラも感じられない
「さてと…リーダー格以外の人は、外側に誘導したけど…」
「アイツは、あそこから動かねぇんだな…」
中央に広がる噴水のある広場
そこを、建物の影から覗いて、様子をうかがうと
鳥を使っての誘導が上手くいっているようで、リーダー格一人しか残っていない
「あ…でも、誰も残ってないとなると…会話からの情報収集が出来ないな…」
「直接聞けばいいだろ」
「正直に答えてくれると思うわけ?」
「普通、答えるだろ」
「普通、答えないでしょ…」
「え?そうなのか!?」
「特に、僕達を敵と認識してるんだから
素直に答えてもられるなんて、思わないよ」
「えー…じゃあ、どうすんだよ…」
「はぁ…まぁでも…それは向こうの世界での話しだし…
もしかしたらココの人は正直に話してくれるかもね…
でも、その前に…」
「えぇー…さっさと聞きにいこうぜ」
「ちゃんと、状況理解してる?」
海斗の一言に無言になる陸斗
多分、彼が認識しているのは、分けわからん理由で攻撃され追い回されている…
程度の認識だろう

