俺はホモじゃねぇ
ユッキーは、肩を震わせて笑を堪えてるが…
俺は今
怒りでカラダが震わ震えてる。
微妙に静かな食堂には風間の声が響いたのか、一気に静まった。
周りの反応を見て、感じてた視線の理由がこれなのかとわかる。
「…風間…いい加減にしろよ!!」
テーブルに両手を叩きつけて、席を立った。
ユッキーも…笑ってる状況じゃないだろ?!
風間
「ち…違うんだったらいい。」
「お前が良くても、俺が嫌なんだよ!!」
風間
「ごめん…ただ、モッちゃんが次々乗り換える様な奴だったら嫌だから…。」
ユッキー
「風間。モッちゃんにそのねた振らないほうが…。」
ユッキー、フォローが遅かったよ?!
もう、
ブチ切れた!!
「もう、辞めるわ、俺。」
風間
「…え?!」
ユッキー
「はぁ?!何言ってんの?!」