俺はホモじゃねぇ
「こんな所辞めてやる!!」
食器を片付ける事もなく、俺は静まり返った食堂を後にした。
何なんだよ!!
喧嘩ばっかり売りやがって!!
チビもこたチャンも…
目が合うけどそのまま席から動かないし。
つーか、こたチャンに関しては、
目まで逸らしやがった!!
もう、
同室の好もないって?!
ふざけんな。
この薄情者。
ユッキー
「モッちゃん!!何もそこまで…。」
チャラ先輩
「モッちゃん、席つけ!!」
テンちゃん先輩
「モッちゃん、ただの噂なんだから気にする事ないよ。」
ユッキーだって、男好きになるんだろ?!
俺の気持ちなんかわかんねーよ!!
チャラ先輩、全てはあんたが元凶だろ?!
死んで俺に詫びを入れろ!!
テンちゃん先輩だって、
チャラ先輩と…
完全ノーマルな俺の気持ちなんか…
わかってたまるか!!
「だから俺は…風間もチャラ先輩も大っ嫌いなんだよ!!」