俺はホモじゃねぇ
風間
「も…モッちゃん、ごめん!!」
「馴れ馴れしく呼ぶんじゃねぇ!!俺を陥れて楽しいかったか?!」
捨て台詞の様に食堂を後にした。
もちろん、俺をすぐに追って来たのはユッキー。
ユッキー
「そんな怒るなよ!!アーちゃんとこたチャンも…注目浴びてたし、でももう、あの2人には特定の相手が決まったから、手出せないし。」
「だから俺かよ!!」
ユッキー
「そのモッちゃんが、チャラ先輩と仲違いして…しかも俺と2人キリの同室なんて言ったら、想像が膨らんじゃったんだろ?!…あり得ないから笑っちゃったけど。」
「ユッキー。1人部屋になるの楽しみって言ってただろ?!」
ユッキー
「そんなの冗談だって!!」
ユッキーは笑っていたけど、
俺の表情を見て本気だと悟ったみたいだ。
ユッキー
「マジで冗談だって!!」
「悪いけど。」