俺はホモじゃねぇ

俺は思いっきりチャラ先輩の足を踏みつけた。



チャラ先輩
「いっ!!」



痛みに悶絶するものの、手に入る力は緩むことなく俺の腕を掴んだままだった。
腕を振ってもより力が入って、痛い!!


「手を放せ!!」



チャラ先輩
「辞めさせねーよ?!」



何なんだよ!!
俺の勝手だろ?!

変な噂の的にされて、図太くココで生活しろって?!


下手したら…と言うか、
高校の寮もこのメンバーだろ?!



「放せ!!」



俺はチャラ先輩を押し飛ばして…走った。

ほぼ逃げる感じ?!



「モッちゃん!!」



全員で追っかけてくる。

リアル鬼ごっこだ!!
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