俺はホモじゃねぇ
違和感と言うより確信!!


こたちゃんを束縛してるんだ。
このホモ野郎!!


だからホモは嫌いなんだ!!


無理矢理座らされた椅子から振り返って睨みつけていると、フクちゃん先輩のテーブルにはうつむいたままのこたちゃんが居た。


誰とも…
目を合わす事も出来ないのかよ。


風間
「モッちゃん!!」



「っ何だよ!!」



風間
「違うとこばっか見てないでよ。…これからはココで食べてね?」


「うぜぇ。」



そう言ってむすっとした。

チラッと風間を見れば、目に涙貯めてるし!!
俺の事、諦めてくれよ。

これ以上やな奴になりたくないし!!


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