俺はホモじゃねぇ
ほっとするのもつかの間。


チャラ先輩
「モッちゃんは人の心配してると、俺に襲われちゃうよ?」


「ひっ!!」


忘れてた!!
そういう人だった。

すかさず、チャラ先輩から離れた。


それを見てチャラ先輩は爆笑した。



大浴場に着くと、殆どの生徒は上がっていて、俺たちの後から数人が入ってきた。

チャラ先輩を見ると一瞬皆が固まる。
なんか面白い。


チャラ先輩
「…何が面白いんだよ。」


俺が肩を震わして笑を堪えているも…バレてた。
冷めた目で見下されている。


「…いいえ。何でも無いです。」


そう言って服を脱ぎ出すと…
あぁ…。

ドンドン視線が集まる。


着替えの終わった人も何故か脱衣所からは出ていかないし。



…キモイ!!


チャラ先輩
「モッちゃん、人気有るねぇ。
早く見せてやれよ!!」


んっなぁ!!


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