どうしても。
ふと、空を見上げるとツリーをライトアップしている光が空を突き抜けている。

この光の先はどうなっているのかな?
この光の先に行けたら私は彼と幸せになれるかな?



「ふっ」 そんな事あるわけないか。


さっそろそろ帰ろう。


何気なく後ろを向くと…





ストン………



私の手からケーキの箱が落ちた。




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