本と私と魔法使い
本は咲が開いた。

これは、偶然…か?

何が、起きてるんだ?いや、起きようとしてるのか…?


俺が考え込んでいると、

「大丈夫ですか?なんだか怖い顔してますけど、」
「いや、別に。」

「ふぅん、でしたら、私は失礼させていただきます…あ、あの小娘と仲良くしてくださいねー」


にやり、とアイリスが笑う。
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