大人的恋愛事情
 
まるで中学生のような馬鹿馬鹿しいセリフなのに、それを大人の男が言うとどうして少し嬉しかったりするのか。



SEXを覚えたての頃は、相手もまだ若くすぐに先に達することが不満だったはずなのに。



今の私の身体で、そんな風に思って貰えるのが少し嬉しかったり恥ずかしかったり。



「まさか、誰とでも寝る女だったとは思わなかったけどな」



軽く言われて、逸らしていた視線を戻す。



はあ?



「なによそれ?」



「違うのか?」



「……違……」



うの?



わないの?
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