大人的恋愛事情
もっと触れて欲しくて、もっとキスが欲しくなり、もっと気持ちよくして欲しい。
向かい合いながら静かに脱がされていく服。
冬は終わり春になっていて、少しは暖かくなっているはずなのに、空気に晒される肌に鳥肌が立つ。
それは寒いからではなく、この先待っている快楽への期待に肌が無意識に反応していて……。
パステルカラーのシャツがソファに落ち、私の服は下へと落ちる。
「ベッド行くか?」
「いい」
「電気は?」
「いい」
「恥ずかしくないのか?」
「全然……」