恋ってよんでもいいですか?
それでも私を離そうとしないさくらさんに今度はずっと黙ったまま見ていた春樹くんが呼びかける。
「さくら!もう離してやれよ」
春樹くんの呼びかけにビクッと一瞬肩を震わせたさくらさんだったけど、私を抱きしめる力は一層強められ、
それは華奢なさくらさんの腕が逆に折れてしまうんじゃないか、って思うくらいだった。
だから私は再び助けを求めるように隼人くんに視線を送った。
するとその瞬間、さくらさんの小さな、震える声が私の耳に響いた。
「わこちゃん、ごめんね?」
「…ぇ…?」
「ごめんね?わこちゃん、辛かったよね?
何にも知らなくてごめん…」
「さくら!もう離してやれよ」
春樹くんの呼びかけにビクッと一瞬肩を震わせたさくらさんだったけど、私を抱きしめる力は一層強められ、
それは華奢なさくらさんの腕が逆に折れてしまうんじゃないか、って思うくらいだった。
だから私は再び助けを求めるように隼人くんに視線を送った。
するとその瞬間、さくらさんの小さな、震える声が私の耳に響いた。
「わこちゃん、ごめんね?」
「…ぇ…?」
「ごめんね?わこちゃん、辛かったよね?
何にも知らなくてごめん…」