君が好き。


「由希ねぇ今日は泊まってくの??」


「ん~今日はそのつもり。
これからもちょこちょここようかなと思ってるんだ。
今度から近くに住むからさ。」

「ふーん?
お父さんとは上手くいってるの??」


「えっ、あっ、うん…」


何か戸惑った様子の由希ねぇだったけどすぐに話を変えられてしまった。


「そう言えば日和今日は入学式だったんだよね!?
どうだった??」


「え~…
もう最悪。
隣の人がさ…
顔いいのに性格最悪でさ!!
初対面でひよことか言ってきてさ!!」


「いいぢゃないw
楽しい一年になりそうぢゃないw
そーゆう所から恋に発展しちゃったり…w」


「あー…
ないない。
ないね!!」


「むきになっちゃってw」


「なってませんーっ!
そーゆうお姉ちゃんはどうなのよ!?」


「あたしはねー…
好きな人はいるけど結ばれることは…ないかな…」


そーゆった由希ねぇの目はどこか寂しそうな目をしてた。


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