君が好き。


「そうなんだ…
でも由希ねぇならきっとどんな人でも落とせると思うんだけど…」


「あんた落とせるって…」


ガチでいってるんだけどなぁ。



「2人ともー。
ご飯できたわょー!!」


2人の沈黙を破ったのはお母さんだった。


「「はーいっ」」

きれいにハモったあたしと由希ねぇの返事。
何だかそれが可笑しくって顔を見合わせて笑った。


「よっし、ご飯だって♪
行こう由希ねぇ」


「うんっ♪」


____
________



「「うっまぁーっ!!」」


「2人ともそんな慌てて食べないのまだまだあるんだから(笑)」


「だって美味しいんだもん!
ねっ、由希ねぇ♪」


「日和は本当、由希にべったりよねw
少しは由希離れしなさい」


「やだぁーww」


「あたしも日和離れできないーww」



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