好きで、好きで、好きで、私が私じゃ、無くなる。〔完〕



どういうこと?

どういうこと?


聞きたくてしょうがないけれど、これ以上は駄目だと思った。


「また帰りも迎えに来るからね」

学校には予定通りに到着し、正門の前で、淳はきゃあきゃあ言われながら、第三高へと向かった。

「朝から一緒なんて超ラブラブね」

分かっていたことだが、クラスメートからの一斉攻撃。

「家に迎えに来てくれたのぉ?」

「なんか、帰りもって言ってなかった?」

「もー超うらやましいいいっ!」
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