キミ色季節。【完】
「…熊倉」
「あれ、里奈コンビニ寄るの?じゃああたしも…」
「すぐ終わるから先行ってて?」
「え」
「じゃっ」
……。
「行っちゃった…」
「ぼっちだな笑」
「ひど!拓海だってぼっちじゃん」
拓海はあたしに構わず
歩いて行こうとする。
「あ、待ってよっ」
…なんかあたしにしては
積極的だったんじゃない?
拓海にとっちゃ、
あたしはただの友達だろうけど。
…友達にすら
思われてなかったりして…。
なんて思いながら
学校まで
結局一緒に話しててくれる拓海にときめいたりして。