誠を通して見たもの…
「文久三年の十一月だが…」



「そうですか」



文久三年の十一月。


あれがあったのが文久三年の九月だからもうあの人達は居ない。


よし!これなら証拠に使えるかも
幸い此処にはあの人が居ないから言っても大丈夫そうだし…


「土方さん。

証拠になるかどうか分かりませんが…、筆頭局長だった芹沢鴨を暗殺した人達知ってるんですよね。

長人とは別の犯人を…」



「「「……」」」



私がそう言えば、土方さんの眉間に再び深いシワが刻まれる。どうやら史実通りで間違い無いようだ。




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