【完】キミがいた夏〜Four years later〜
そして三池くんは何かを決心したように目線は窓に向けたまま口を開いた
「俺たちは『陰』だから『陽』にはなれない
まぶしい太陽に照らされて、自分も太陽になったつもりでいたら足元を救われる」
それって…
『太陽』は渚のこと…?
「俺は彼女にこれ以上傷ついて欲しくなかったから…忠告のつもりで言ったんだ…けれど彼女は…」
陰が陽を侵食する時
「ひどい勘違いを…」
もがき苦しむことになる
「でも俺はどこかで望んでいたのかもしれない…
彼女があいつを諦めて自分のモノになることを…」