運命の恋は最強暴走族とⅠ


そう言って大虎くんの胸ぐらを掴んだ一誠くん…

「薄々気付いてたよ!
でもな、愛は戦ってたんだ!」


なんでここでケンカになるの?

私なんともないんだよ?

「大虎!一誠!もうやめとけ!」

バッと手を離した一誠くんは私を見た。

「お前もな…ちゃんと言えよ!
なんのためにオレ達がいんだよ!」


「だって…みんなに迷惑掛けたくなかったんだもん…
大虎くんと別れてないとまだ続けるって言うんだよ…?
そんなのヤダッ」



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