虹色の恋


暫く、車を走らせると、ある店の駐車場で止まった。


どうやら、居酒屋のようだ。


「ほぃ、到着。降りて。」



中に入ると、なんかアットホームな感じで良い匂いが漂っている。


「わぁ、素敵なお店ですね。」

「だろ。俺の友達がやってる店なんだ。」



店の中をきょろきょろ見ていると、私たちのそばに誰か寄ってきた。


「おぉ、肇。彼女連れか?どーも、こんばんは。」


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