虹色の恋


時計を見た。



結構、熱中してたみたいで時間はなんと8時。


オフィスには、私と部長しか残っていないようだ。



部長と話すチャンスと思い、給湯室でお茶を淹れて、部長のいる所に持っていくことにした。



-コンコン。



「はい。どうぞ。」


中から、部長の声がした。


お茶をこぼさないようにドアを開けた。



「失礼します。」



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