美加、時空を越えて
その頃、嶋美加が友達の家に電話をしている。

島美加「そう、でね、光さんってすごく素敵なの。
もう守なんて目じゃないわ。
ああ、かっこいい。
もう信じられる?
私をお姫様のように扱うのよ。
大人だし。
フランス料理を食べに行ったんだけど、ナイフとフォ-クの使い方がすごく綺麗で。
こんな人がこの世の中にいたのね。
なんか夢をみている気分。
光さんならもう私何をされてもいいわ。
食事が終わってからね、海を見に行ったの。
夜景が綺麗でね。
守さん、すごく私に気を配ってくれて。
これが欲しいって言う前に目の前に出されるのよ。
もう気が利かない守とは大違いだわ。
もう守と別れて光さんに乗り換えようかしら」

友達「ボ-リング場で私会ってるわね。
でも彼、もてそうだし……。
それより守さんはどうするのよ
私でも美加一筋だって分かるのに」
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