美加、時空を越えて
そういえば 睡眠薬を飲んで、守の後を追って自殺しようと思ったとき、遺書を書いたんだわ。
あの遺書は、どうなったのかしら。
確か
「突然の事でごめんなさい。
皆の事は愛しています。
迷惑をかけてごめんなさい。
でももうどうする事も出来ません。
もう前の美加には戻れないようです。
辛くて悲しい。
明るい美加に戻るには あまりにも大きなゆがみです。
私はゼロに戻したい。
ゼロに戻すには死ぬしかないんです。
親不孝をお許し下さい」
っていうあの手紙。
何度も書き直して。
でも何度書いても私の言いたい事ではなくて。
私がぐったりしているのを見つけたのは、妹の由加だったわ。
冷静に救急車を呼んだみたいで。
でも暫くしてから、
「お姉ちゃんの部屋には怖くて入れない。
又、お姉ちゃんがどうかなっていたらどうしよう、って思っちゃう」
って言っていたもの。
美加は、「自分が死ねばよかった」と、ところかまわずに、泣きながら自分の膝の上に顔を伏している毎日だった。
そのまま舌を噛み切って自害しそうな勢いの美加を宥めるのにどれほどの人達が気を遣ってきたことか、美加は知らない。
あの遺書は、どうなったのかしら。
確か
「突然の事でごめんなさい。
皆の事は愛しています。
迷惑をかけてごめんなさい。
でももうどうする事も出来ません。
もう前の美加には戻れないようです。
辛くて悲しい。
明るい美加に戻るには あまりにも大きなゆがみです。
私はゼロに戻したい。
ゼロに戻すには死ぬしかないんです。
親不孝をお許し下さい」
っていうあの手紙。
何度も書き直して。
でも何度書いても私の言いたい事ではなくて。
私がぐったりしているのを見つけたのは、妹の由加だったわ。
冷静に救急車を呼んだみたいで。
でも暫くしてから、
「お姉ちゃんの部屋には怖くて入れない。
又、お姉ちゃんがどうかなっていたらどうしよう、って思っちゃう」
って言っていたもの。
美加は、「自分が死ねばよかった」と、ところかまわずに、泣きながら自分の膝の上に顔を伏している毎日だった。
そのまま舌を噛み切って自害しそうな勢いの美加を宥めるのにどれほどの人達が気を遣ってきたことか、美加は知らない。