美加、時空を越えて
2007年の人たちの顔が瞼に浮かんできた。
沢山の人たちから光が送られて来ているのが感じられた。
美加の良く知っている顔。
初めて見る顔。
波のように……。
沢山の顔が美加の前に現れては消えた。
皆、身体全体で 笑っていた。
……美加、もうこれ以上はいいよ……
……身体はなんともないかい……
……あまり無理をしないで……
……悲しかったろう……
波のように……。
沢山の声が美加の耳に届いた。
皆が美加の魂に語りかけていた。
その言葉1つ1つをかみ締めていると、美加の胸の奥の方がじーんと、熱くなっていくのを感じた。
美加の後ろからそっと光が美加の身体を抱きしめた。
「私の事をずっと見守っていてくれていたの?」
「僕たちは皆家族だからね。
扉に異変が起きたんだ。
美加の心と状況は手に取るようにわかった。
僕たちの思いはひとつだ、美加の思いはみんなの思いでもある」
「私、かなり苦しんり痛い思いもしたけど皆も同じ思いを味わったの?」
「ああ、全てを体験した。
さあ、行こう。その扉を開けると2011年だ」
……。美加はもう一度ゆっくりと目を閉じると皆に感謝した。
(皆、本当にありがとう。皆の事は忘れない)
遠くに流れていく沢山の声を聞いた。
……私達が見守っているから……
……どんなときも私達は美加と共にいる……
……どんな結果になっても応援してるから……
……後悔だけはしないで……
目頭が熱い。
視界がぼやけている。
涙ぐみながら さよならと手を振ると、美加と光は歩き出した。
沢山の人たちから光が送られて来ているのが感じられた。
美加の良く知っている顔。
初めて見る顔。
波のように……。
沢山の顔が美加の前に現れては消えた。
皆、身体全体で 笑っていた。
……美加、もうこれ以上はいいよ……
……身体はなんともないかい……
……あまり無理をしないで……
……悲しかったろう……
波のように……。
沢山の声が美加の耳に届いた。
皆が美加の魂に語りかけていた。
その言葉1つ1つをかみ締めていると、美加の胸の奥の方がじーんと、熱くなっていくのを感じた。
美加の後ろからそっと光が美加の身体を抱きしめた。
「私の事をずっと見守っていてくれていたの?」
「僕たちは皆家族だからね。
扉に異変が起きたんだ。
美加の心と状況は手に取るようにわかった。
僕たちの思いはひとつだ、美加の思いはみんなの思いでもある」
「私、かなり苦しんり痛い思いもしたけど皆も同じ思いを味わったの?」
「ああ、全てを体験した。
さあ、行こう。その扉を開けると2011年だ」
……。美加はもう一度ゆっくりと目を閉じると皆に感謝した。
(皆、本当にありがとう。皆の事は忘れない)
遠くに流れていく沢山の声を聞いた。
……私達が見守っているから……
……どんなときも私達は美加と共にいる……
……どんな結果になっても応援してるから……
……後悔だけはしないで……
目頭が熱い。
視界がぼやけている。
涙ぐみながら さよならと手を振ると、美加と光は歩き出した。