私のスーパーマン

「な、なに?」

男達がいなくなり、視線を感じたのでそれをたどると、早紀がニヤニヤしていた。

「あんたらいいかんじじゃ~ん?」

「えぇ!
そ、そんな事ないよぉ?」

「今日はさっきみたいに簡単にじゃなくて細かく聞いてやるからね…。覚悟しろ~!」

ふふふ、と不気味に笑う。
ブラック早紀降臨だ…。

私は裕樹さんが帰ってくるまで早紀の事情聴取を受けたのだった。




「ただいま~」

「なんか友梨ちゃん疲れてない?」

裕樹さんが心配してくれる。
小さな事だけど嬉しくなる。

「遥くんの彼女さんに事情聴取を受けたから…」

裕樹さんは納得したようだ。
早紀の怖さは遥くんから聞いているかもね…。

私達はそれからおしゃれなお店に移り、夜中までお酒を飲んだ。
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いざ、幕末へ

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歴史・時代51ページ

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親の影響で新撰組が大好き。 佐倉 真琴 17歳 薬剤師を目指す女の子。 中学生の頃から剣道の大会を全国制覇している。 そんな真琴が幕末へタイムスリップ。 新八を。総司を。平助を。 私は新撰組を助けたい! その為には薬だって作る。 剣だって握る。 つたない文章ですが、見ていただけたら嬉しいです(;∇;) 歴史を変える!という事を目標とするので史実には忠実ではあるません。 そのような事が嫌いな方はご遠慮下さい。 作者は某人気新撰組恋愛シュミレーションゲームの大ファンです。 ですので少し影響があるかもしれませんので、読むのは自己責任でお願いします。 start.2011.09.14 只今多忙にて亀更新です、すみません

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