蝶凛3 Never Say Never
周りの雰囲気はいつも以上に緊迫していた…
強いんだろうな…
こうもなれば幹部以上だろう
蓮香『俺…』
と小さくつぶやく
静まり返った教室では小さな声でも十分に響いた
するとドアにもたれていた男はこっちに近づいてきた
「ふーん…」
と小さな声を漏らしながらあたしを品定めするかのように、じろじろと見てきた
そのたびに男の赤髪がチラチラと動く
目を合わそうにも動くので合わせられないため、あたしはずっと黒板の方向を眺めていた