穢れなき雪の下で
その子供じみたすべてが愛らしくて、気づけば顔をほころばせていた。
「いい子にしてないと、サンタさんこないよ?」
うっかり口がすべる。
「……恋人はサンタクロース世代の私には、いい子にしてようがしてまいが、サンタなんてこないわよっ」
ミユは、ぷいとそっぽを向く。
「何が欲しい?」
え? と、そんな一言に顔を向けるミユがやはり可笑しくて仕方がない。
「イチローがくれるの?」
「ここからレストランに戻る途中にある店で調達できるものに限るけどね」
うーん、と、遠慮なく思考を巡らせてみたミユは
「確か、途中にCDショップあったよねー。
今日、ちょっと気になるバンドが新譜出すんだー」
言うや否や、今までのことなんてすべて忘れたように歩き出す。
「いい子にしてないと、サンタさんこないよ?」
うっかり口がすべる。
「……恋人はサンタクロース世代の私には、いい子にしてようがしてまいが、サンタなんてこないわよっ」
ミユは、ぷいとそっぽを向く。
「何が欲しい?」
え? と、そんな一言に顔を向けるミユがやはり可笑しくて仕方がない。
「イチローがくれるの?」
「ここからレストランに戻る途中にある店で調達できるものに限るけどね」
うーん、と、遠慮なく思考を巡らせてみたミユは
「確か、途中にCDショップあったよねー。
今日、ちょっと気になるバンドが新譜出すんだー」
言うや否や、今までのことなんてすべて忘れたように歩き出す。