あくまで天使です。


「あれ?つーかあんたかぐや姫知ってるの?」


「………俺を馬鹿にしてんのかああ?」


上から見下した目で見てくるべリアルに、私は二コリを笑ってあげた。


「うん」


「ぶっ殺すぞ」


べリアルは腹を立てた瞳で私を睨みつけた。


なんかどんどん悪口に慣れていく自分がいるのが怖いよほんと。



< 100 / 625 >

この作品をシェア

pagetop