あくまで天使です。
「これも仕事の一貫なんだよ!お前の学校生活を学んで、それからどうあの坊主に近づけさせるかって考えてたんだろうが!」
「なっ!余計なことはしなくていいのよ!」
狼狽が顔に出てしまった。形勢逆転といった感じでべリアルは、私の手元にあった双眼鏡をかっさらった。日記帳を母親に見つかってしまった思春期の男子みたいな感じの奪い方だ。
「つーかお前、なにナヨナヨナヨナヨ!会話を持続させることすら満足にできねぇのか!」
「うっうるさい!関係ないでしょ!」
「大いに関係あるんだよ!お前の行動次第で天界に帰れるかどうかが決まるんだからな!」