あくまで天使です。


「照れるな照れるな。私も好きだよ卵。オムレツにしたら最高だよね」


「だから!お前と一緒にするんじゃねえよ!」


かなり必死に言い、残っているもう一本のウズラを戻し、塩っぽい御握りに持ち直した。


がつがつと御握りに歯形を残していくベリアルに背を向け、ぽそりと空に呟く。


「今日の晩御飯オムライスにしようかな」


「ほっほんとか!?」


地獄耳め。


< 411 / 625 >

この作品をシェア

pagetop