お姫様だっこ
そして次の日。
力を振り絞って学校に行く。
毎朝の研のお迎え…
いつもの待ち合わせの公園に行った。
もしかしたら
いるかもしれない!!
期待を持って走った。
いなかった…。
でも!諦めない。
そう簡単に諦めるもんか!!
もう、あたしは昔のように何も出来ない子どもじゃないんだ。
自分で幸せを掴むんだ。
そう言い聞かせて一人で学校に向かう。
研がいる、学校…。
走った。
髪が乱れたって関係ない。
周りの人にジロジロ見られたって関係ない。
研に会いたくて走った。
登校中の生徒達をかき分けて走った。