お姫様だっこ




空を見上げる事が出来ないくらい眩しい…



道の途中に向日葵が揺れていた。




綺麗な向日葵と目を合わせる事が出来ず真っ直ぐ前を見て歩いていく。







外に出なければとあたしは後悔するとは知らず…



太陽の下を歩いていった。






知らぬ間に近付いている悲しい時―――…








あたしは、どれだけ苦しめばいい?
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