BLack†NOBLE

『いいの。今夜はたくさん愛し合おう。我慢は体によくないから』


『……やめろ、俺は勝手に触られるのは好きじゃな……アリシア!』


『私は好きなの!』


 クロードの手が、背中をなぞると震えるくらいの快感が体を襲う。


 愛されてるから、こんなに感じるんだ……


 もっともっと愛してって、体が悲鳴をあげるんだ……



『瑠威だけじゃない……』


『えっ?』


『もうずっと前から、アリシアの存在も俺の支えになっていた。お前、何もわかってないからな』





『…………』




 人間、嬉しすぎると、 上手く言葉が出なくなるらしい。




『もっと早く伝えるべきだった。大切にしてやる』



 本当だよ。 臆病なんだから……



『愛し合おう、優しくする。アリシア』




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