とけないゆき
遠くから大きく手を振る米谷に



私も精一杯返した。




そして


私と高野がまた、いつものように2人になった。






「なんなのあんた。」



さっきまでの笑顔が嘘のように消え、高野をにらむ。


「まあまあ、いいじゃん俺に送ってもらえるんだから感謝しろよ?」



ゾクッとした。


鳥肌が立ちそうだ。


なんで私がこんなやつと


一緒に帰らなきゃいけないのだ。
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