―悲しみの先にあるもの―
気がつくと、あたりはもう真っ暗だった。



早く帰らないと、お母さん達心配するだろうな…。



そう思ってはいるものの、動かない体。



帰りたくない…。



このまま消えてしまえばいいのに…。




< 60 / 78 >

この作品をシェア

pagetop