飛距離と角度
僕の番かなって思ってたけど、マキちゃんが先に歌を入れていたみたいで、ノリの良いアップテンポの曲が流れてきた。
マキちゃんの歌は、曲と声がマッチして、部屋の雰囲気は一気に明るくなった。
山上先輩もマキちゃんも歌が上手くて、この後に僕の音痴な歌を聞いたら、笑われると思ったけど、精一杯頑張ろうと決めた。
そう思っているうちに、マキちゃんの曲が終わって皆が拍手をしていた。
そして、EXILEの曲が流れてきた。
ヒロコちゃんから
「EXILEみたいに振り付きで歌ってね。」
と言われたので意気込んで歌い出したけど、緊張していたので小さな声で歌っていると、しばらくして皆がクスクス笑いだした。
僕は、それが余計に気になってダンスはフラダンス崩れみたいなクネクネしたダンスになり、余計に大爆笑している。
そして、曲の間奏中モモさんが笑いながら鋭いツッコミを入れてきた。
「お前、勝手に詞やメロディを変えて歌ってるけど、作詞家や作曲家にでもなったのか?」
僕は即座にモモさんに
「違いますよ。僕が作詞家や作曲家な訳ないじゃないですか!!」
と返答したが、内心やっぱり僕は音痴だからやってしまったと思っていた。
マキちゃんの歌は、曲と声がマッチして、部屋の雰囲気は一気に明るくなった。
山上先輩もマキちゃんも歌が上手くて、この後に僕の音痴な歌を聞いたら、笑われると思ったけど、精一杯頑張ろうと決めた。
そう思っているうちに、マキちゃんの曲が終わって皆が拍手をしていた。
そして、EXILEの曲が流れてきた。
ヒロコちゃんから
「EXILEみたいに振り付きで歌ってね。」
と言われたので意気込んで歌い出したけど、緊張していたので小さな声で歌っていると、しばらくして皆がクスクス笑いだした。
僕は、それが余計に気になってダンスはフラダンス崩れみたいなクネクネしたダンスになり、余計に大爆笑している。
そして、曲の間奏中モモさんが笑いながら鋭いツッコミを入れてきた。
「お前、勝手に詞やメロディを変えて歌ってるけど、作詞家や作曲家にでもなったのか?」
僕は即座にモモさんに
「違いますよ。僕が作詞家や作曲家な訳ないじゃないですか!!」
と返答したが、内心やっぱり僕は音痴だからやってしまったと思っていた。